当別青春フットパス
当別高校前で受付
手作りマップ
5月21日(土) 快晴、今年で3年目の当別高校園芸デザイン科グリーンデザインコースの生徒さんによるフットパスツアーに参加しました。
ガイドはデザインコースの生徒さん12名、そして昼食は家政科食物調理コースの生徒さんによる町内のブランド豚を使った豚丼とウドの味噌汁、うどやいたどりの和え物にみかんのゼリーのデザート付きの豪華版でした。
園芸科の水田を通って
当別川沿いの意外な小径
歩きながらゴミ拾いも
約6㎞のコースを、途中の阿蘇公園で休憩・神社でお詣りして3時間弱、5月の心地よい風に吹かれ、草木の香りに包まれながら、12人の生徒さんから沿線や町の成り立ち、当別川の改修工事等々興味深い説明を受けながらの散策でした。
今日のメニューの説明
今日の豪華メニュー
冷たいミカンのゼリー
生徒さんたちはコースの下見、選択、草刈り、ゴミ拾いと整備をし、また約40名の参加者のために当別町の歴史から、記念樹の一位の解説、当別川の改修の跡やかつてばんえい競馬場があったことなどを説明してくれました。
美味しく頂きました
素敵なコーラスでした
食後のびっくりコーナーでは「オレオレ詐欺の寸劇」とすばらしいハーモニーの合唱で楽しませていただきました。
生徒さんたちの努力と勤勉さに驚くとともに、温かい心遣いに心から感謝します。
道中生徒さん12名は手にゴミ袋を持って、ゴミを拾いながら歩きました。こういう行いが自然にできることもすばらしいと思いました。
本当に爽やかな一日を過ごさせていただきました。
当別高校の皆さん ありがとうございました!!!
濃い紫はまだつぼみの花房
白い花から開いていきます
ライラックの通り
今日5月18日 (29日まで) 札幌ライラックまつりが始まりました。
札幌の大通公園には約400本のライラックの木が植えられてあり、あちこちから甘い香りが漂ってきます。
新緑の中の知事公館
りんごの木が満開
りんごの花
ライラックの香りに誘われて知事公館の庭まで行ってみました。
実のなる木々は花をつけ実りの準備をしていました。
梨の花は終わりかかり、りんごは今が盛り、藤はつぼみの房がたくさん。
あちこちからツツピー、ツツピーとシジュウカラの声が聞こえてきます。
ツツジも咲き出しました
藤も開花を待っています
散り始めている梨の花
札幌の初夏は花の香りから始まります。
当別町は1週間から10日遅れで花が開いていきます。当別の庭では二、三日前に見事な桜吹雪で地面が埋め尽くされていました。
日ごと緑も鮮やかになっていきます。若葉、青葉から樹木の気を頂いてリフレッシュしてきました。
入口の白樺大樹
小雨の中をいざ出発
今年になって、偶然か、運命のお導きか、はたまた必然なのか、当別町内の山林を入手することになりました。
エコアパート第二弾の建設のために、この山林の木材を切り出すための手はずが着々と進んでいます。
5月11日に山林のプロと数人で「山林密度管理調査」を行いました。
樹高や距離の確認
20平方m当たりの本数等確認
『三代吉の森』の名前の由来は、当別のこの地に根を降ろしたのが、現在のおじいちゃん(俊明)の父親の三代吉でありました。長野県松本からこの地に入植し、永年森林組合長として当別の林業の発展に尽くしました。
その跡を継いで俊明は、道産木材を利用してアイスクリームなどのスプーン工場を営み、その後この地でアパート経営を始めました。
その跡を継いでその長男の俊信が、道産木材のみの使用の菜園付きエコアパートを2014年に建てたのであります。
傷んでいる木
ネズミの被害にあった根本
ツバメオモトがあちこちに
そういうわけで、大澤家にとって樹木・森林とは切っても切れない縁があるのです。
新しく入手できたこの山林を大切に後世に伝えていきたいと思っています。
これからは『三代吉の森』からの発信にもご期待ください。
養分を加えた土をプラグへ
土を均して種を蒔きます
湿った布で覆って日向へ
『かたくりの里とうべつ』の「ハーブガーデン」の外作業が開始しました。
初日の4月11日は、午後から雪が降るほどの寒い日だったので、ガーデンに特別の養水を散布し、その後は室内で昨年採取した種の選別をしました。種はすべて片山さんが昨年採取して、乾燥させて、保管しておいてくれました。
第2回目の4月18日は写真にあるように、6種類のハーブの種蒔きをしました。カレンデュラ・ペパーミント・ボラーゴ・ナスタチューム・パセリ・マジョラムです。吹けば飛んでしまうおちびさんばかりでした。
2週間後の苗たちです
片山一家に温かく見守られて、お日さまとペレットストーブで冬よりも室温を上げて発芽をうながしてくださったそうです。ありがとうございます。
第3回目、5月2日はいよいよハーブガーデンの整地と区分を行いました。色彩、高さ、相性、利用度などなどを考えながらかわいい手描きの見取図を元に区分けをしました。
どこに径をつけようか
落ち生えの芽がいっぱい
今後は、毎週月曜日の午前8時30分~2時間、片山さんとおねえさん・おにいさんを中心に住人の人と作業をする「ハーブガーデンの日」とします。作業をしながら次々と新しい発見があります。
興味のある方は覗いてみてください。そして声をかけてくださいね。
今が見ごろのヤチブキ
カタクリも次々開いて
水芭蕉もようやく