5/25 8:30am スタンバイOK
5/25 9:45am 解体開始
5/27 9:00am 2日目でこんなに
昭和50年に建築された当別町の『大沢アパートA』が38年の歴史を閉じようとしています。
幾たびの改築工事を経て何百人の学生さんや社会人の方をお送りしてきました。
ここ数年の豪雪で軒や柱・梁は傷だらけ、満身創痍の状態で今年最後の入居者さんを送り出しました。
5月20日に解体工事が始まり、5月25日とうとう外壁の取り壊しが始まりました。
おばあちゃんが38年間の感謝と労いを込めて涙ながらに御神酒を注ぎました。
38年間ありがとう!!!『大沢アパートA』は生まれかわります。ご期待ください!!!
ツルニチニチソウ
エゾムラサキツツジ
ムスカリ
花々も祝福してくれています。
6輪ひらきました
エゾエンゴサクの群生
水仙の群生
当別の庭のかたくりの花がようやく6輪ひらきました。
かたくりの花をふやすのは至難の業。1枚葉が出てから7~8年経て2枚葉となりようやく開花するという貴重種。地下茎でふえ最大30㎝の深さに伸び、鱗茎はその昔かたくり粉として食用されました。
万葉集にも詠われています。
もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花 大友家持 (750年3月) -たくさんの女官たちが水汲む井戸のあたりにかたくりの花が美しく咲いているよ-
エゾエンゴサクのように庭に群生させたいのですが50年かかるでしょうか?!
ヒマラヤユキノシタ
ムスカリ
ようやく開いた庭の桜
5/14 今年の桜 (札幌)
芝生の上に
2010年の同日・同場所
ちまたではちらほら桜は咲いていましたが、札幌気象台の標準木の桜が6輪ひらかなければ開花は宣言されないそうです。約2週間遅れです。
当別の庭のかたくりの花の芽も出ないので、間違って掘り起こしてしまったのかと心配していましたが、ようやく顔を出し家族そろって大感激。
当別の庭は、福寿草、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ、ヒマラヤユキノシタ、クロッカスなどが次々咲き出しています。
桜とかたくりの花はここ数日で開きそうです。楽しみです。
桜もかたくりの花も増やしていきたい里の花々です。
2010年5月6日当別の庭
2013年5月12日の同じ株
エゾエンゴサク
北側から見たモデル
南側から見たモデル
まだ検討中?
1年間着々と計画を進めてきた、エコと自然の恵み(太陽の光・降雨など)をふんだんに取り入れご近所さんとの気持ちの良い居住空間づくりが雪解けと共に始動しつつあります。
当別町白樺町60番地は変わります!!!
一代目の三代吉おじいちゃんは体が不自由になっても続けた庭づくり。二代目の俊明おじいちゃんはかつて田んぼだった土地に木製スプーン工場を起業。その後大学の依頼で学生中心のアパートを建てました。現在は学生さん、社会人さんそして赤ちゃんや生徒さんのいるご家族が暮らしています。
生活に不可欠な水道・電気・ガス、冬期間の暖房などをできるだけ生活レベルを下げずに軽減しようと様々な機関や施設、研究所などの意見を聞きながら新たな施工に向けて進んでいます。
そして毎日の食事。今の私たちはもちろん未来を担う子供たちには特に安全で安心な食べ物を口にしてもらいたいと願います。自分でつくった新鮮な野菜を庭先から食卓へ。
野菜づくりは初心者でもお隣さんも大家もみんなで考えながら楽しみながら年々美味しい野菜畑に仕上げていきましょう。
建物からも木の香りのする花と緑の空間ができあがります。どうぞご期待ください。
アイディアの宝庫の社長
設計事務所での打合せ
一階の天井と二階の床になる予定の35㎜の板