「北窓開く(きたまどひらく)」というのは俳句の世界では春の季語になります。
冬の間閉ざされていた北窓を開くこと。薄暗く陰気だった部屋がにわかに明るくなり、身も心も解放されたように感じる。春の喜びのひとつです。
まさに北海道、当別町にぴったりの春の季語です。
・北窓を開け父の顔母の顔 阿波野 青畝
・北窓の開(あ)くを遅しと待つ山河 鷹羽 狩行
・北窓をひらく厩舎にこもる熱 大澤 久子
「北窓開く(きたまどひらく)」というのは俳句の世界では春の季語になります。
冬の間閉ざされていた北窓を開くこと。薄暗く陰気だった部屋がにわかに明るくなり、身も心も解放されたように感じる。春の喜びのひとつです。
まさに北海道、当別町にぴったりの春の季語です。
・北窓を開け父の顔母の顔 阿波野 青畝
・北窓の開(あ)くを遅しと待つ山河 鷹羽 狩行
・北窓をひらく厩舎にこもる熱 大澤 久子
ホームセンターにはもう花や野菜の種がど~んと出ていました。
今年も大沢アパートかいわいを賑わすためにマリーゴールドとひまわりの種を蒔きました。
今年初めてひまわりの種を自分で蒔いたのですが、なんと大きな種を押し上げて芽が出てきたのです。
土の中で種の下に根が生えてくると思っていたのでびっくり。
大形のひまわりになると書いてあったのですが、さすがに芽もしっかりと大きいのです。
3月3日に蒔いて、温かい当別の居間で3月11日にはこんなに成長しました。
庭の雪が解ける前にかなり大きく成長しそうでちょっと心配です。
3月3日は桃の節句です。
1月7日・人日(じんじつ)、3月3日・上巳(じょうし)、5月5日・端午(たんご)、7月7日・七夕(たなばた)、9月9日・重陽(ちょうよう)を五節句といいます。
中国の古風俗に三月上巳の日に水辺に出て災厄(さいやく)を払う行事があり、それが後に曲水の宴となり桃の酒を飲む風習が生まれました。
平安時代、3月の最初の巳の日・上巳(じょうし)に無病息災を願う祓いが行われていました。災厄を託した人形を川や海に流したのです。
歳月を経て上巳の節句は、ひな人形を飾って女の子の成長を祝う日となりました。
当別でも床の間にお内裏様とお雛様が飾られています。