仔猫
先日ある待合室で1才5ヶ月の女の子(桃子ちゃん)とママと隣り合わせになりました。
2日前にも会っていたのでごあいさつ。桃子ちゃんは退屈してぐずりはじめていました。
私は「こんにちは」「………」、再び「こんにちは」「……にこっ」。片手はママを放さずよちよち近づいてきて「にこにこにこっ」。
それから桃子ちゃんと私、ママの通訳でおしゃべりが呼ばれるまで続きました。
別れた後、不思議な昂揚感と幸せな気持ちが私の中に満ちあふれていました。
自然にほほえみが生まれ、優しさとうれしさがこみ上げてくるのです。思い出すたびそんな気持ちになるのです。おちびちゃんのパワーってすご~い!!
夕焼け
本年3月30日から新しい当別町のHPが観られます。
7人のキャラクターが個性豊かに当別町を紹介します。
とうべつ特産品直売の紹介から観光スポット、町内の古い建物等々写真や動画で観ることもできます。
最大のポイントは、当別町民(団体)のHPやブログと接続・リンクできることです。
3日間の講習ではかなり心もとないのですが、この画期的『当別町民ポータルサイト』
に参加すべくただ今猛勉強中です。
日本中のみなさん、世界中のみなさん 楽しみにしていてくださいね!!
印鑑
3月、4月の年度替わりは印鑑が大活躍します。
今まで自分ではあまり使わなかった印鑑があちこちで必要になります。
日本の契約社会では書類に署名・押捺は不可欠。税務申告が電子化されつつあっても、ペーパーレスが叫ばれても公文書には印鑑が必要になります。
通常の一般的な書類に使うのは、百円ショップで売っている三文判で十分です。
私は、たしか高校の卒業記念に学校から頂いた朱肉につけて使う印鑑を、小さなケースに入れていつも持ち歩いています。
最近、捺すと中でインクがついてペタンと字の出る便利なものがありますが、公文書の場合「ダメ」と言われることがありますのでご注意ください。
印鑑を捺すとちょっと大人になった気分。しっかり内容を確認してから捺してくださいね。
ポトス
★居住立地
・最寄りの駅から近いこと。(JR・バス・地下鉄etc.)
・近くに日常品の買えるお店がある。(スーパー・コンビニ)
・公共施設が近くにある。(役場・区役所・郵便局・銀行etc.)
★最初にそろえる家具・生活用品は最低限度におさえましょう。
★当面の収納はカラーボックスとか整理箱で充分。
(コンパクトで機能的、おしゃれで安いものが量販されています)
★数ヶ月生活してみて本当に必要なものが見えてきます。
★限られた空間はできるだけ広く使いましょう。
★観葉植物ひとつあると心が安らぎます。
~自分らしい新しい生活を大いに楽しみましょう~
標識の右奥が旧本堂
『全久寺』は明治39年5月に認可をうけ、曹洞宗中央寺当別説教所として創立。
現在の本堂は昭和4年に建てられましたが、風雪80年を経て今年4月に解体予定。
現在の本堂の後ろに今新しい本堂が建ち上がっています。
昨年7月5日、見事な青空のもと壮大な「上棟式」がとり行われました。
一年がかりで丹念に手植え・手刈りされた餅米を数日前から檀家衆の餅つき、紅白の餅づくり。
大澤家の菩提寺ですので、我が家の通称お兄さん(おじさん)は若手代表として餅つきに参加。
当日は何と84歳のおじいちゃんも81歳のおばあちゃんも餅拾いに参加し、たくさんの紅白餅をゲットしました。
今年の春のお彼岸の法要が、旧本堂の最後のお勤めになるそうです。長い間ありがとうございました。
君子蘭
今日も一つ
悲しいことがあった
今日もまた一つ
うれしいことがあった
笑ったり泣いたり
望んだりあきらめたり
にくんだり愛したり
・・・・・・
そしてこれらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほど沢山の
平凡なことがあった
花の詩画集『鈴の鳴る道』より 星野富弘著
星野富弘 : 昭和21年4月24日生まれ
新任体育教師として赴任二ヶ月後クラブ活動の指導中、頸椎損傷。首から下の運動神経を失う。
9年間の病院生活の中から筆を口にくわえて絵や詩を描くようになる。
桜の芽
札幌では昨日3月15日が中学校の、そして3月1日は多くの公立高校の卒業式でした。
先日の新聞のコラムに「中学を卒業して45年たつが当時の校長の式辞が脳裏に焼きつけられている」こんな文章をみつけました。
「理由は簡単。極めて短く15歳の心に響く言葉だった。『求めよ、さらば与えられん』
やや胸を張り一言。注釈も一切なく卒業生に軽く会釈をして降壇した。
新約聖書マタイによる福音書の一節と後で知った。」
私たちは日頃どれだけたくさんの言葉を使って伝えようとしているのでしょうか。美辞麗句を並べても全く相手に届いていないことがあります。だからといって黙っていても相手には伝わりません。
たった一言でも相手の心に響く言葉を持てたらと切実に思う今日このごろです。
うぐいす餅とさくら餅
約半年間も白い雪に覆われている北国の人にとって雪解けの時期は格別の思いがあります。
こもりごちな家からちょっと町に出てみると、2月頃からショーケースにうぐいす餅やさくら餅が並び始めます。
この黄緑色と薄桃色はまさに春のさきがけの彩です。
手からとび立ちそうなふわふわのうぐいす餅を、きな粉をこぼさないように口に入れる瞬間。
また塩漬けされた桜の葉にしっとりとくるまれた、ちょっとおすまししているようなさくら餅。
一口で食べてしまうには惜しいような愛らしさです。
色合いと共にこの手ざわり感やさっぱりした甘味が、春になったらまず食べたくなる日本のお菓子のひとつなのだと思います。
さくらの時季に、江戸向島の長命寺で売り出したのが桜餅の始まりと言われています。