久しぶりに札幌の公園近くをゆっくり歩いてみました。
そうするとどうでしょう!!! あちこちから小鳥のさえずりが聞こえてくるのです。冬とは全く違う明るい鳴き声が空から降ってきます。
「囀り」さえずりは俳句では春の季語です。
雄鳥が雌鳥を求めて恋歌を歌っているのです。これからどんどん賑やかになっていきます。「春よ来い、早~く来い」みんなが待ってるよっ!!
久しぶりに札幌の公園近くをゆっくり歩いてみました。
そうするとどうでしょう!!! あちこちから小鳥のさえずりが聞こえてくるのです。冬とは全く違う明るい鳴き声が空から降ってきます。
「囀り」さえずりは俳句では春の季語です。
雄鳥が雌鳥を求めて恋歌を歌っているのです。これからどんどん賑やかになっていきます。「春よ来い、早~く来い」みんなが待ってるよっ!!
「かたくりの里とうべつ」で昨年から着々と進めていた”味噌づくり”を1月31日に実行しました。
住人5家族が参加。「かたくりの里とうべつ」の畑で、みんなで春に種撒きをした大豆は、夏の草取り、秋の収穫、乾燥、冬の選別ののち、それぞれの家族が5㎏の輝くような大豆を手に入れることができました。
全く初めての私たちに、毎年味噌づくりをしているという町民の倉田さんと何度も味噌づくりをしたことのあるという我が住人の片山さんお二方の力強いサポートのもと、楽しく造ることができました。
大豆2㎏・麹2㎏・塩1㎏で約10㎏の味噌ができる予定。
雑菌の混入や繁殖を防ぐために、まず手はよく洗い、使用するざるや器具類は煮沸消毒やアルコールで消毒をしてから始めました。
できたものを団子状に丸め、できるだけ空気を抜いて容器に入れる。冷暗所で保存。6ヶ月後くらいから食べられるようです。楽しみです。
市販されている味噌や塩に表示されている栄養成分の見方などを片山さんに教わり、またまた目からうろこの落ちた収穫の多い一日でした。
新年明けましておめでとうございます。
「かたくりの里とうべつ」より謹んで新春のお慶びを申し上げます。
年末に重たい雪が降ったものの、新年は雪掻きの心配をすることなく穏やかに明けました。
地球規模の気候変動も国際情勢も国内の政治も穏やかとは言えそうにありませんが、地球に優しく、自然と仲よく、お日さまの光を浴び、風を体で感じ、時には静かに雨音を聴けるような生活を今年も地域のみなさんと創りあげていきたいと思っています。
全久寺の慈輝(じこう)観音様にお詣りさせていただきました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
とうとう木枯らしの季節がやってきました。
「かたくりの里とうべつ」の菜園も雪を被りました。
急に雪がどっと来たかと思うと、小春日が続いたり、昨日も今日も日中の最高気温は4℃を超え、冬に身構えた体が肩すかしを食わされたような気分になっています。
冬に向かって今ごろの気分の俳句をひとつ。
・海に出て木枯帰るところなし 山口 誓子
・しぐるるや駅に西口東口 安住 敦
・霰(あられ)おもへば開拓地真平ら 飯田 龍太
・地の涯(はて)に倖せありと来しが雪 細谷 源二
・花嫁が出てくる雪のチャペルより 有馬 朗人
・越冬の籠に詩集と葡萄酒と 大澤 久子
冬の用意はできましたか?
このところ街を歩くとはっとするような紅葉の美しさに出会います。そして道路にたまる落葉を見ているといつもこの詩を思い出します。
落 葉(らくよう) ポール・ヴェルレーヌ
秋の日の ヴイオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し。 鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや。 げにわれは うらぶれて ここかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな。
11月8日が立冬です。束の間の秋を物思いに沈むことなく楽しんでくださいね。
『かたくりの里とうべつ』の菜園は、雪解けから作業が始まり、整地、種まき、苗植え、草取り、手入れ、収穫、そして加工、保存とそれぞれの工程がよどみなく進んでいます。
菜園や畑に気を取られているうちに、世の中はすっかり秋色に変わっていました。
初雪も降ったので、畑も庭木も冬の準備をしなければと思いつつ、なかなか人間の方の心の準備が追いつきません。
紅葉が落葉になってしまう前にと思っているのですが……。
今年の夏はお天気がよかったので、ハーブガーデンのハーブはどんどん成長しました。
ハーブの成長に併せて片山さんが摘んだり、間引いたり、刈り取ったり、草をとったりと今年はすっかり面倒をみてくださっています。
ハーブは放っておくと大変な状態になります。こまめに手入れしてくださっている片山さんに感謝、感謝です。
来年はみんなでやりますよ。
大豆もこんなに大きくなりました。みんなで味噌をつくる予定なのです。楽しみで~す。
どの畑もみごとな菜園に変身しています。どんどん収穫して楽しんでいますよ。
訂正:写真とネームプレートの位置がずれていていました。正しく書き直しましたのでお間違えなく。片山さんのご指摘でわかりました。失礼いたしました。(9/8訂正)
★ひまわりプロジェクト★
福島市において障がい者と農家の人々の協力によりひまわりを栽培し、油を製品とする農業授産を取り入れた障がい者施設の立ち上げ直前に、2011年3月11日の震災と原発事故のため地元でのひまわりの栽培を断念せざるを得なくなりました。
そこで全国の福島を支援する人にひまわりの栽培協力者を募り、福島から食用ひまわりの種を送ってもらい、全国各地でひまわりを栽培し花後の種を採ってそれを福島に送り、ひまわり油「みんなの手」として製品化され再び支援者の手元に帰ってきます。
今年「かたくりの里とうべつ」でも住人の片山さんのご紹介により「ひまわりプロジェクト」に協力することになりました。
ひまわりを眺めて楽しんだ後に人助けができるなんてすばらしい!!
福島では、まだまだ支援や協力を待っている人がいるのです。
興味のある方は、NPO法人シャローム「ひまわりプロジェクト」にお問い合わせください。TEL:024-524-2230 FAX:024-525-8285