冬囲いの済んだ庭木
切り込んだ藤
つつじの冬芽
今年は10月にどっと雪が降りおおやさんの庭の冬囲いは遅れ気味です。
小さい庭木の冬囲いは大体終わりましたが、大きな松やオンコの雪吊りはまだできていません。
今日はようやく庭に積もっていた雪は解けました。が、今晩からまた温度が下がりそうです。
根雪になる前に大仕事を終えなくてはと思っています。
色は薄れても紫式部
力の限りカレンデュラ
菊も精一杯に咲いています
一度積もった雪の下でも、花々は最後の命を振り絞って咲いていました。
落葉が吹き寄せられて、枯葉が風にあおられて寒々しい初冬の庭にぽつりぽつりと小さな明かりが灯いているようでした。
バラの実
ほっとする空間をみつけた一日でした。
ハロウィンの魔女出現!
ハロウィーン(Halloween)本来は聖夜の意味。イギリスでは10月31日の夜、南瓜などのウリ類をくり抜いて提灯などをつくり、ワラ人形やムギの穂で動物をつくり、仮装して行列し、広場の焚き火の回りで歌ったり踊ったりして、最後に人形を燃やします。
これは古いケルト人の祭りで、秋の収穫を祝い、悪い自然霊や魔女などを追い出す祭りです。ケルト人の暦では、10月31日は1年の最後の大晦日なのです。
現在、キリスト教では11月1日は万聖節(Hallwmass)であり、ハロウィーンはその前夜祭です。
今では、仮装して賑やかに騒ぎ、ご馳走を食べる収穫のお祝いの行事となっています。
今日おばあちゃんは”魔女”になってデイサービスに出かけていきました。
ハーブガーデンの巨峰
ちょっぴり小鳥さんへ
ハーブガーデンの巨峰を本日ぜんぶ収穫しました。まだちょっと甘味は足りないのですが、このところの強風と寒さと鴉のおかげでどんどん数が減っていきます。形もいまひとつですが、皆さんと収穫を祝いました。
『宙』の進捗状況Ⅰ
『宙』の進捗状況Ⅱ
『宙』の進捗状況Ⅲ
「かたくりの里とうべつ」のエコアパート『宙』の今日の状況です。
この2、3日とっても寒かったのですが、その中でも工事はどんどん進んでいます。今日のお日さまにほっとします。
これからますます寒くなりますね。寒さにも強風にも負けずに頑張ってください、と心からお願いするばかりです。
皆さんも季節の変わり目ですので、風邪にはくれぐれもご用心くださいね。
蔦の札幌ファクトリー
北2西4からの秋の曇天
今日は「体育の日」。昭和39年に行われた東京オリンピックの開会式の日を記念し、健康な心身の養成促進を目的として、昭和41年に定められた国民の祝日です。
総体的に過去の体育の日は快晴が多かったのですが、本日の札幌の最高気温は正午で12℃、最低気温は7℃、当別町は10℃の6℃です。
その寒いこと寒いこと、当然数日前からストーブを焚き始めました。
紅葉しはじめた街路樹
紅葉しはじめた街路樹
寒さの割りには街路樹はまだそれほど色づいてはいません。
ニシキギ
赤い色を残している紫陽花
すっきり手入れの済んだ松
あちこちにお庭の松も美しく刈り込まれています。「松手入れ」は俳句では秋の季語になっています。
・一ぱいに日のさしてゐる松手入 久保田万太郎
・盆栽の盆の百なる松手入 大澤久子
これから庭の手入れに忙しくなりそうです。
少しずつ落ち葉も積もってきました。木枯らしが吹くのも間もなくですね。
体調管理に気をつけましょうね。
濃い紫はまだつぼみの花房
白い花から開いていきます
ライラックの通り
今日5月18日 (29日まで) 札幌ライラックまつりが始まりました。
札幌の大通公園には約400本のライラックの木が植えられてあり、あちこちから甘い香りが漂ってきます。
新緑の中の知事公館
りんごの木が満開
りんごの花
ライラックの香りに誘われて知事公館の庭まで行ってみました。
実のなる木々は花をつけ実りの準備をしていました。
梨の花は終わりかかり、りんごは今が盛り、藤はつぼみの房がたくさん。
あちこちからツツピー、ツツピーとシジュウカラの声が聞こえてきます。
ツツジも咲き出しました
藤も開花を待っています
散り始めている梨の花
札幌の初夏は花の香りから始まります。
当別町は1週間から10日遅れで花が開いていきます。当別の庭では二、三日前に見事な桜吹雪で地面が埋め尽くされていました。
日ごと緑も鮮やかになっていきます。若葉、青葉から樹木の気を頂いてリフレッシュしてきました。
入口の白樺大樹
小雨の中をいざ出発
今年になって、偶然か、運命のお導きか、はたまた必然なのか、当別町内の山林を入手することになりました。
エコアパート第二弾の建設のために、この山林の木材を切り出すための手はずが着々と進んでいます。
5月11日に山林のプロと数人で「山林密度管理調査」を行いました。
樹高や距離の確認
20平方m当たりの本数等確認
『三代吉の森』の名前の由来は、当別のこの地に根を降ろしたのが、現在のおじいちゃん(俊明)の父親の三代吉でありました。長野県松本からこの地に入植し、永年森林組合長として当別の林業の発展に尽くしました。
その跡を継いで俊明は、道産木材を利用してアイスクリームなどのスプーン工場を営み、その後この地でアパート経営を始めました。
その跡を継いでその長男の俊信が、道産木材のみの使用の菜園付きエコアパートを2014年に建てたのであります。
傷んでいる木
ネズミの被害にあった根本
ツバメオモトがあちこちに
そういうわけで、大澤家にとって樹木・森林とは切っても切れない縁があるのです。
新しく入手できたこの山林を大切に後世に伝えていきたいと思っています。
これからは『三代吉の森』からの発信にもご期待ください。
養分を加えた土をプラグへ
土を均して種を蒔きます
湿った布で覆って日向へ
『かたくりの里とうべつ』の「ハーブガーデン」の外作業が開始しました。
初日の4月11日は、午後から雪が降るほどの寒い日だったので、ガーデンに特別の養水を散布し、その後は室内で昨年採取した種の選別をしました。種はすべて片山さんが昨年採取して、乾燥させて、保管しておいてくれました。
第2回目の4月18日は写真にあるように、6種類のハーブの種蒔きをしました。カレンデュラ・ペパーミント・ボラーゴ・ナスタチューム・パセリ・マジョラムです。吹けば飛んでしまうおちびさんばかりでした。
2週間後の苗たちです
片山一家に温かく見守られて、お日さまとペレットストーブで冬よりも室温を上げて発芽をうながしてくださったそうです。ありがとうございます。
第3回目、5月2日はいよいよハーブガーデンの整地と区分を行いました。色彩、高さ、相性、利用度などなどを考えながらかわいい手描きの見取図を元に区分けをしました。
どこに径をつけようか
落ち生えの芽がいっぱい
今後は、毎週月曜日の午前8時30分~2時間、片山さんとおねえさん・おにいさんを中心に住人の人と作業をする「ハーブガーデンの日」とします。作業をしながら次々と新しい発見があります。
興味のある方は覗いてみてください。そして声をかけてくださいね。
今が見ごろのヤチブキ
カタクリも次々開いて
水芭蕉もようやく
日々の食生活が大事
無農薬野菜作りします!!
ハーブのことは何でも聞いて
今年も「かたくりの里とうべつ」に新しい入居者さんが加わりました。
学生さんが3人、ご家族が2組です。
みなさんが、明るく元気に楽しく毎日を過ごすことができるようにお手伝いさせていただきます。
「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」こういう言葉が自然に出るようなおつき合いができるといいと思っています。
素敵な時間と人生を!
困ったことがあったら何でも相談してね。「かたくりの里とうべつ」の住民は楽しいことも辛いことも共有して助け合って暮らしていこうと思っています。
みなさん、よろしくお願いしま~す。
融雪溝1
直径1mほどの溝口
地下40メートルから汲み上げる地下水の温度は、なんと11℃もあるそうです。
この地下水を利用して、自宅回りやアパートの出入口・駐車スペースを効率的に融雪をしている方に話を伺いました。
流水が雪を融かす
駐車場の融雪溝
階段上部に設置された撒水器
融雪溝2
水を出した状態
できるだけ電気を使わない、自然にあるものをいかに無駄なく有効に利用するか、何年もの試行錯誤を重ねて今の融雪溝を造り上げられたそうです。
これからもまだまだ改良を加えていくそうです。頭の中は次の構想でいっぱいのようでした。
豪雪地帯の当別で実現できたらと、お知恵をお借りしながら模索中です。