居間の天井の梁
階段を支えるトドマツの柱
階段の上り口
商取引上、木材は”材木”といわれます。一般的に高木の樹幹部が材木の対象になり針葉樹が圧倒的に多く、樹材種としてスギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、カラマツ、ヒバ、ツガなどがあります。
広葉樹では、ケヤキ、カエデ、ナラ、サクラ、トチノキ、クリなどです。
木材は一般に比重に比べ圧縮強さ、引張強さ、曲げ強さが大きく、切断、切削、接続、接着が容易で薬剤が浸透しやすく加工しやすい性質をもちます。
水分の増減による伸び縮みに部分的な差が出ると、狂い、割れ、ねじれが生じたりします。防腐、防虫、防火対策をすると相当の耐久性が得られます。
現在建築中の菜園付き自然素材のエコアパート『空』は100%北海道産の無垢材を使用しています。主な使用材をご案内します。
・クリ(厚沢部地区産):床下 ・カラマツ(浦幌・足寄産):外壁・雁木・デッキ他 ・トドマツ(浦幌産):柱他 ・スギ(木古内産):物置 ・ストローブ松(日高産):床 他
キッチン上の手造り棚
手造りのキッチン台
奥はキッチン、完成前の引き戸
両脇に燈籠の並ぶ表参道
米俵が二つ載っている大注連縄
境内から
1月7日・七種(ななくさ)・人日(じんじつ)。
春の七草をお粥に加えて祝う行事。七草粥は万病を除くといわれ、地方によって多少形は変わっても広く行われている風習です。
そのおめでたさにあやかって、北海道神宮へ初詣に行ってきました。
日本人ばかりではなく東南アジアの人も多く神妙な面持ちでお詣りしていました。
久しぶりの青空のもと、社殿の屋上の千木がお日さまに輝いていました。
家内平穏はもとより『かたくりの里とうべつ』の住民のみなさんのご健康とお幸せをしっかりお願いしてきましたよ。
建設中のエコアパート『空』が事故なく無事に3月に完成しますようにとも。
今年もいい年でありますように。
「お願い」が満載
捨て神籤もびっしり
まさに開運絵馬です
天馬も翔る大澤家の神棚
お客様をお迎えする『福駒』
玄関のコチョウランと駒
2014年 午年が当別町はみごとな暁光とともに明けました。
今年は「かたくりの里とうべつ」の現在建築中の『菜園付き・エコアパート』の完成を3月に控え工事は着々と進んでいます。
1月31日(金)・2月1日(土)・2日(日)には内覧会を予定しています。
その後も内覧会やイベントを計画していますので、その都度事前にお知らせしたいと思っています。
今年はおじいちゃんが12月には卒寿(90歳)を迎えます。
おじいちゃんもおばあちゃんも新しい年を元気に迎えました。
このアパートから巣立っていった学生さんたちがお子さんを連れて遊びに来てくれています。みなさん遊びに来てくださいね。
日本の端から端までどちらの皆様も今年もよろしくお願いいたします。
千客万来・無事息災
マイペースで元気なふたり
おにいさんが手がけた雪吊り
外壁が貼られました
2本のオンコの木も雪まみれ
雪の中の番犬なな
当別町は雪に埋もれています。
新築中のアパートの外壁は木酢液に浸された板がすっかり張られました。防腐剤の効果があり微妙に色が違い手作り感にあふれています。
おおやさんの家の中は「まるめろ」の香りが漂っています。1本の木から今年は随分実がなりました。この実は生食向きではなく砂糖漬やジャムなどをつくるといいそうですが、我が家ではもっぱら香りを楽しんでいます。
まるめろ:東南アジアの原産でバラ科の落葉果樹。日本には江戸時代に渡来。かりんに似て少し小形の黄色い実。果面は密毛におおわれ芳香を放つ。
ガラスの小鳥とまるめろ
雪の庭とまるめろ
室咲きのコチョウラン
菜園部分の暗渠
掘られた土砂の山
ガラス戸が入りました
南側の1戸当たり20.25㎡の菜園の暗渠を行いました。水はけをよくし、家庭から出る食物残渣を堆肥として土に還元し、美味しい野菜を育てるためです。
根雪になる直前に終了しました。
北側の玄関前には見事な雁木(がんぎ)が出来上がりました。
雁木とは、新潟など雪深い地方で町屋の軒(のき)から庇(ひさし)を長く張り出してその下を通路としたものです。
玄関前の西風による雪の吹き込みを遮るのと屋根付きの空間を個々に自由に有効利用していただくためのものです。頑丈なカラマツ材でできています。
現在雪の日にはその下で、おにいさんがみずから無垢の道産材に自然塗料を塗る作業をしています。
雁木完成
屋根付き通路
塗りはおにいさんに任せて!
新築中のアパート 12/9
当別町対雁 12/10 10:40
当別バイパス 12/10
本日12月10日当別から札幌に移動してびっくり!! 札幌には雪がないのです。
昨日江別の人が当別の雪にびっくり。「江別は地面が出ていますよ」と言っていましたが。
12月8日は当別は一日中湿っぽい雪が降り続いていました。
私は3度も雪掻きをしたのです。この先が全く思いやられました。
ところが昨日は一日陽射しも暖かく、新築工事中のアパートの大工さんの槌音も気持ちよく響き仕事もはかどっているようでした。
前日に降った雪のかさも随分減りました。
今朝10時30分当別から国道275号を走ってみて当別は「雪の降る場所」なのだと実感しました。
石狩大橋通過 12/10 10:50
札幌市北大植物園手前
中央区の雪 12/10 14:00
ガマを干しているところ
鮭の皮でつくった服
萱野茂資料館にて
先日、数名の仲間と平取町・二風谷へアイヌ民族の伝統や文化にふれるバスツアーに行ってきました。
萱(かや)でつくったチセ(家)や蒲(がま)を乾燥させて敷物を織っているところなどを見学しました。博物館には生活用品から衣服などさまざまなものが展示されていました。
「アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」は2007年に国の重要文化的景観に選定されました。
最近、北海道の高橋はるみ知事がアイヌ語で『イランカラプテ』「こんにちは」を推奨していますし、身近にたくさんのアイヌ語が存在しています。
当別町の「ペツ」は川を意味していますし、当別町内にあるペンケチュベシナイ川のペンケは上流、パンケは下流を意味します。
「イヤイライケレ」は「ありがとう」です。
なかなか覚えにくいのですが、ちょっと使ってみたい言葉です。
言語学・アイヌ語の研究者の碑
鮭の溯る沙流川
河畔の鹿の足跡
台風一過の青空
秋明菊の門口
レンガの煙突と枝折戸のある家
台風26号は伊豆諸島付近から関東、東北、北海道に大きな影響を残して去っていきました。
この温帯低気圧により道内は風雨と寒気に見舞われ、中山峠では初雪を観測し、午前7時から午後6時の降雪量が23㎝。旭川、帯広、北見などでも1月ほど早い初雪とその降雪量の多さで、交通機関や農作物に被害が及んでいるようです。
10月16日の札幌市も当別町も「かたくりの里とうべつ」も日中の気温は10度に届かず温かいミルクココアでほっと一息ついていました。
道内で2万1千戸が停電という北海道新聞の10/17付朝刊の見出しにはぞっとしました。
ほとんどが電気に頼っている現代社会、厳冬期に停電になった場合の準備をしっかりとしておかなければと実感しました。
本日10月17日台風一過の束の間の青空のもとを散策していて、すてきなお家とその住人の方に偶然お目にかかり嬉しい出会いとなりました。
お庭やお花の写真を撮らせていただいた上に、摘んで持たせてくださいました。
なんとお花の先生ということでした。私の心も爽やかな秋の空になりました。
ありがとうございました。
お庭のサラシナショウマ
包んでくださった花々
こんなに長い私の足の影