2016年 前社長と専務
2017年 前社長と専務
庭の黄色い小菊
『かたくりの里とうべつ』は、昭和50年に北海道医療大学が当別町に移転してきたことにより、大澤産業(株) が木製アイスクリームスプーン加工業からアパート業へ転業いたしました。
先代の社長俊明から現社長の俊信が、2013年東京から帰省して引き継ぐまでの約50年間、それから今日まで大澤隆子は93才の現役専務として会計・総務一切をこなしておりました。
ここ数年は事務的作業はせずとも、常にアパートの住人の方のことを気にかけておりました。
紫式部
秋明菊
おんこの実
私たちの母隆子は、2017年まで回りにとめられても畑に出たり、秋には大根を抜いて漬物の準備までしていました。
2019年に肺に水が溜まり徐々に肺の機能が低下していき、2020年12月からは自宅で二十四時間酸素療法となりました。
それでも酸素ボンベを引っ張ってデイサービスやショートステイに出かけ、ドリルやゲームを楽しんでおりました。
ただ徐々に徐々に呼吸することが困難となり、去る9月21日午後3時42分 三人の子どもに看取られ穏やかに静かに息を引きとりました。
こんな状況下にもかかわらずたくさんの方に見送られ、お花に包まれて今にも微笑みそうな面差しで旅立っていきました。
生前お寄せいただきましたご厚情に心より感謝申し上げます。
至らない私たちでございますが、故人同様のご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
ありがとうございました。
わが家の桜が満開
黄色いかたくりの花
殖えているかたくりの花
当別町の大家さんの庭にも遅い春がやってきました。
今年は5月5日の昨日が立夏で風が強く寒い一日でした。
今日5月6日は風はありますが暖かく、早春の花々が嬉しそうに咲いています。
水芭蕉とやちぶき
エゾエンゴサク
黄水仙
ムスカリ、チューリップなどなど日ごと地面に色を増やしてくれています。
温暖化のせいで日本じゅう桜の開花も早かったのですが、ここ当別は豪雪のため雪解けも遅く地温が上がらず開花も遅れました。
また大木のオンコも桜、こぶし、つつじ、しゃくなげ、牡丹、芍薬など雪囲いをしていても随分折れたり傷ついてしまいました。
庭のあちこちから木々の悲鳴が聞こえてきます。暖かい風と優しいお日さまの力で癒やしてほしいと思っています。
一日も早く初夏らしい庭になってほしいと思っています。
花が咲いたらぜひ見に来てくださいね。
玄関前の通路
家の前のオンコ
2m以上ある藤棚の頭
札幌管区気象台によると3月23日に札幌市の積雪量は0になったようです。
3月26日午前9時30分現在の積雪、朱鞠内:190㎝、倶知安:126㎝、新篠津:101㎝、岩見沢:94㎝、石狩:42㎝、小樽:17㎝ 等々。
「当別町の気候は、夏は天気が良く、冬は雪が多く降るという、北海道の日本海側で見られる典型的な気候です。
降雪量は多く特別豪雪地域に指定されており、最大積雪深は1.5mほどになり、年間降雪量は年によってばらつきはありますが6mを超える年が多くなっています。」
我が家の庭も日当たりのいいところは地面が見えてきましたが、場所によっては1m以上の雪が残っています。雪解けが待ち遠しいです。
ヒマラヤユキノシタの葉
春を呼ぶブーケ
どんどん開くオギザリス
今年の雪籠りの日々を花たちにたくさん癒やされました。
当別産のチューリプを度々いただいたり、部屋の中では淡いピンク色のオキザリスが次々と開き、ゼラニュームも暖かい居間で赤やピンク、オレンジ色の花を次々つけています。
早く土の匂いの福寿草やクロッカス、水仙たちに逢いたいです。
母の居室に
一年ぶりのご対面
床の間の君子蘭
今年はおひな様を飾るのがすっかり遅れてしまいました。
昨年11月頃から大澤家ではちょっとバタバタしていました。
それに輪をかけて当別町の大雪で、お兄さんは連日ただひたすら除雪と排雪に明け暮れていました。
明日はおじいちゃん (先代の大澤産業株式会社の代表取締役・俊明) の月命日。
今日はやっとお天気も落ちつき、今は青空も見えています。
掛軸は白梅
牛の上の笛吹童子
今年は丑年。床の間の牛さんも童子もしっかり磨いて、掛軸は白梅に替え、咲き始めた君子蘭を置きました。
二、三日前に剪定した桜の枝も飾りました。室内は暖かなので2月末からお花見ができると嬉しいのですが。
すっきりご機嫌
年末から体調が不安定だったおばあちゃんは2月に入って元気を取り戻し、今日は近所の美容室Gさんが出張して髪を切ってくれました。
春はそこまで来ている感じです。もう少し忍耐強く待ちましょう。
きっといいことがやってきますよっ♪♪♪
白のライラックとつつじ
ルピナスとつつじ
ぼたん(牡丹)とつつじ
この3日間は25℃を越す気温で、まさに風薫る爽やかな初夏の日和です。
大家さんの庭の花木が、次々待ってましたとばかり咲き出しています。
ライラックの香りの中を蝶が飛び交い穏やかな時間が流れています。
牡丹の中では一番乗り
幼木の黄色いつつじ
藤棚の藤もたわわ
丸太の椅子に座っていると小鳥のさえずり、時おり聞こえてくる まだおぼつかないウグイスの鳴き声などに耳を傾けていると、心底平安を感じます。
そんな中、たんぽぽとスギナは見つけ次第抹殺!!
穏やかな時間と共に、草取りそしてこれからはつつじの花がら摘みが待っています。これも無我になれるいい時間なのです。
お近くにおいでの折にはお立ち寄りください。この景色は6月1日のものです。
池の紫のアヤメも開き始めています。
世の中が1日も早く平穏になりますように。
竹生 たけお 礼子先生
『風街カフェ』において、第2回目の「在宅看取り基礎知識 in 当別」が2月25日(火) に開催されました。
世の中がコロナウイルスでかまびすしくマスク、手洗い、消毒等々気をつて生活をしている毎日ですが、2月25日の基礎知識講座には10名ほどの皆さんがお集まりになり盛んなディスカッションがされました。
講座の後に、手作りケーキとお茶を飲みながら茶話会のような温かな雰囲気で終了しました。
第3回は5月を予定しています。日程等詳細は改めてカフェに張り出したり、ポスター、ホームページなどでご案内します。
興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
☎090-5524-0985
※ 写真が横になってしまってごめんなさい。次回から気をつけます。
当別神社の左の狛犬
当別神社の右の狛犬
当別神社の大鳥居
明けましておめでとうございます。
今日は七日、正月七日と言い、緑の乏しい寒中に七草を入れたお粥をいただき邪気を払い、縁起を祝った中国の古い風習が日本に伝わり今に至っています。
七草 (七種):芹(せり)・なずな・五行(ハハコグサ)・はこべら・ほとけのざ・すずな(蕪)・すずしろ(大根) です。
七草すべてそろわなくても大丈夫です。一、二草でも野菜を入れて今日はお腹に優しいお粥をいただきましょう。
当別神社
柏手を響かせて初詣
今年の三が日は、大した雪も降らずとても穏やかでした。
この一年が、皆さまにとりましてお健やかで心豊かな年でありますようお祈り申しあげます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
8/26・2回目講座
用意されたハーブ類
ガーデンでの摘み取り
ハーブハンギングづくり
今年はハーブを知ろうという初級講座でした。
第1回:7月29日、第2回:8月26日、第3回:9月30日、第4回:10月28日、第5回:11月11日
来年度は、中級としてハーブを使ったクラフトや香油・せっけんづくりなどを予定しています。初回は5月頃になるかと思います。
9/30・3回目講座
ハーブドレッシングづくり
生ハム入りサラダ
本日のメニュー
第4回目の10月28日は、講義の後ハーブガーデンでハーブの説明、摘み取りの時期、摘み取り方、剪定方法などを学び、室内に戻っての実習。
本日は「エルブ・ド・プロバンス風ソルト」をつくりました。
用意してあるハーブをミルにかけ粉にする。1種類ずつ丁寧に煎って個々の香りを確認する。次に丁寧に塩を煎る。ただし80%程度まで、完全に煎ってしまうと固まってハーブと分離してしまう。最後に塩と全部のハーブを合わせて煎ってできあがり。
10/28・4回目講座
個々丁寧に煎ります
スパゲティとサラダ
楽しいお食事タイム
こんな感じで楽しく4回の講座が終わり、今年は11月11日(月)1回を残すことになりました。毎回十数名が楽しく学んでいます。当日参加もOKです。事前にご連絡ください(材料の準備の都合があります)。
先生は、身近にあるハーブともっと気軽に毎日親しんでほしいと言われています。日本人は、紫蘇、三つ葉、わさび、生姜など和風のハーブに親しんでいますが、庭先にミント(薄荷)が繁茂していませんか。ミントの葉っぱを3~4枚摘んできて、熱湯をかけてお茶にしていただくと体も気持ちもすっきりしますよ。お試しください。
まだまだハーブの話は尽きません。一緒に楽しみましょう。