先週、今週と天気に恵まれたせいもあり、車庫基礎工事は型枠が組まれ、鉄筋が入り、基礎配筋工事が着々と進みました。
昨日、布コン打設が始まりました。
設計事務所の山田さんが「コンクリートを入れた直後に、コンクリート内の気泡を出すために木槌でコンパネを叩く作業を手伝ってくれますか。」と現場に入る提案を頂きました。
早速、ヘルメットを着けて、職人さんの邪魔にならないように現場に足を踏み入れました。
型枠の中に次々とコンクリを流し込んで行き、職人さんはバイブレーターをその中に押し込み気泡を押し出しています。
私は邪魔にならない様に、その後に続きコンパネの外側から木槌で叩くと、コンクリートの表面に気泡が上がり、破裂するような現象がポツポツと続きます。
この作業が車庫の基礎部分の強度に少しは影響するのでしょうね。
車庫基礎工事でのお手伝いはちょっぴりでしたが、本体工事ではもう少し私の出番がありそうです。
その内容はまたレポートします。
エコアパートの指南書
2008年5月初版本に出会いました。自然食通信社発行「畑がついているエコアパートをつくろう」平田裕之 山田貴宏共著 楽しい本です。本の中の地元の木材をたっぷり使った建築経過の写真に目が吸い込まれました。エコアパートとは何か。私の解釈は「エコな暮らしがしたい人が入りたくなるようなアパート」がエコアパートではないかと。それでは「エコな暮らし」ってどのような暮らしなのでしょうか。私にはまだ一言では言い表せません。ごめんなさい。関心のある方は指南書を是非とも読んでみて下さい。
当別に建てるエコアパートがどのようなアパートになるのか。少しずつ紹介していきます。
早くも次工程へ
昨日も30℃を越えるような暑い日となりました。
基礎工事を行っている職人さんの仕事は休みなく続きます。
夕刻、現場に行ってみると、車庫8台分の砂利敷の工程は終わっておりました。早いですね。驚きました。この位の作業スピードが標準なのでしょうか。
今日、7月10日は朝から雨ですが、次の基礎配筋の作業に職人さんは取り組んでいます。
風邪など引かぬように、と願うばかりです。
基礎工事が始まりました。
「大沢アパート」から「かたくりの里 とうべつ」と名称を変えて、菜園付ペレットストーブ付のエコアパートの建設を夢見て多くの準備をしてきました。
昨日、その第一弾として車庫の基礎工事が始まりました。
工事を担当するのは岩見沢に本社のある武部建設さんです。
測量を終えて、掘削・砂利敷が黙々と進みます。昨日の当別は30℃に近い暑さの中、本当にごくろうさまです。
7月末には8台のカスケード車庫が完成予定です。今からとっても楽しみです。
更地になったAアパートの跡地
庭のルピナス
庭の満開の牡丹
かたくりの里をめざして、大沢アパートは変わります。
住環境を今まで以上により快適にするために、自然の恵みをふんだんに取り入れたアパート空間を創造していきます。
『当別町白樺町60番地』一帯は生まれ変わります。
今後変化の過程を別枠で随時おしらせいたします。このコーナーともどもよろしくお願いいたします。
白い石楠花(しゃくなげ)
紫のしゃくなげ
花の名前検索中
6輪ひらきました
エゾエンゴサクの群生
水仙の群生
当別の庭のかたくりの花がようやく6輪ひらきました。
かたくりの花をふやすのは至難の業。1枚葉が出てから7~8年経て2枚葉となりようやく開花するという貴重種。地下茎でふえ最大30㎝の深さに伸び、鱗茎はその昔かたくり粉として食用されました。
万葉集にも詠われています。
もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花 大友家持 (750年3月) -たくさんの女官たちが水汲む井戸のあたりにかたくりの花が美しく咲いているよ-
エゾエンゴサクのように庭に群生させたいのですが50年かかるでしょうか?!
ヒマラヤユキノシタ
ムスカリ
ようやく開いた庭の桜
5/14 今年の桜 (札幌)
芝生の上に
2010年の同日・同場所
ちまたではちらほら桜は咲いていましたが、札幌気象台の標準木の桜が6輪ひらかなければ開花は宣言されないそうです。約2週間遅れです。
当別の庭のかたくりの花の芽も出ないので、間違って掘り起こしてしまったのかと心配していましたが、ようやく顔を出し家族そろって大感激。
当別の庭は、福寿草、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ、ヒマラヤユキノシタ、クロッカスなどが次々咲き出しています。
桜とかたくりの花はここ数日で開きそうです。楽しみです。
桜もかたくりの花も増やしていきたい里の花々です。
2010年5月6日当別の庭
2013年5月12日の同じ株
エゾエンゴサク
北側から見たモデル
南側から見たモデル
まだ検討中?
1年間着々と計画を進めてきた、エコと自然の恵み(太陽の光・降雨など)をふんだんに取り入れご近所さんとの気持ちの良い居住空間づくりが雪解けと共に始動しつつあります。
当別町白樺町60番地は変わります!!!
一代目の三代吉おじいちゃんは体が不自由になっても続けた庭づくり。二代目の俊明おじいちゃんはかつて田んぼだった土地に木製スプーン工場を起業。その後大学の依頼で学生中心のアパートを建てました。現在は学生さん、社会人さんそして赤ちゃんや生徒さんのいるご家族が暮らしています。
生活に不可欠な水道・電気・ガス、冬期間の暖房などをできるだけ生活レベルを下げずに軽減しようと様々な機関や施設、研究所などの意見を聞きながら新たな施工に向けて進んでいます。
そして毎日の食事。今の私たちはもちろん未来を担う子供たちには特に安全で安心な食べ物を口にしてもらいたいと願います。自分でつくった新鮮な野菜を庭先から食卓へ。
野菜づくりは初心者でもお隣さんも大家もみんなで考えながら楽しみながら年々美味しい野菜畑に仕上げていきましょう。
建物からも木の香りのする花と緑の空間ができあがります。どうぞご期待ください。
アイディアの宝庫の社長
設計事務所での打合せ
一階の天井と二階の床になる予定の35㎜の板