基礎工事の前の地盤調査の結果、パイル(杭)の長さは5mに決まり、
本体(メゾネットタイプ4戸分)と雁木(ガンギ:表から玄関に至る通路で屋根が掛っているのでガンギと称します)スペースを
併せて110本ほどのパイル(杭)を打ち込みました。この1本のパイルは10tの重さに耐えられるとの
ことです。地盤調査の結果を充分に反映した、エコアパートの基礎工事がこれから始まります。
9月1日(日)に旧大沢アパート(今年名称改正をして「かたくりの里 とうべつ」となりました)恒例のガーデンパーティを開催しました。
アパートの現住民の方やお友達、OBの方など大人から1歳に成り立ての陸君まで14名+大家家族3名+おじいちゃんは2階の窓からの参加で賑やかな会になりました。
このところの不安定な空模様、前日は一時土砂降りのお天気。当日も朝から雨模様。一応テントは張ったものの強風が吹けばひとたまりもありません。
ところがどうでしょう!! 皆さんの日頃の行いがすばらしいのでしょう。午後には雨はすっかり上がり、4時からのパーティには絶好のお日和となりました。
参加者の方からは日本酒やきのこスープがお鍋ごと届き、山菜採りのプロのご夫妻からのギョウジャニンニクのお醤油漬けやウドの酢みそ和えの冷凍をいただき、解けていくさくさく状態が一番美味しいとの注釈つきで、本当に美味しくいただきました。ありがとうございます。
ジンギスカンや鮭のちゃんちゃん焼きなど、初めての方もいておおいに北海道の味をご笑味いただきました。
来年もまた新たなメンバーを加えて楽しみたいと思っています。
本日(9/3)にさっそく当日参加してくれたお友達の亀ちゃんからお礼の葉書をいただきました。参加してくれてありがとう。楽しんでもらってよかったです。来年は卒業と言っていましたが、機会があったら遊びに来てね。
こんなわけで出会いの輪が広がりました。
かつての車庫の軒に樋をつけ400ℓの雨水タンクを設置しました。
この雨水タンクは町内会のフラワーポットの水やりに非常に重宝しました。
白樺町内会では役場の西側の通りに20鉢、当別高校園芸デザイン科と共同でツルヤ当別店の南側壁面前に30鉢のフラワーポットを設置しています。
今では役場前のフラワーポットは役場の職員さんが水をやってくれていますが、設置当初は雨水タンクから水を台車で運んで花にかけていました。
20鉢に水をやるには1回で50ℓを使い切ります。合計50鉢とすれば125ℓ、週に2回の水やりを行うとして月に9回。1,125ℓの水が花のために必要となります。
それを水道水でまかなうと、おおよそ1㎥(1,000ℓ)と換算して、水道料金は990円+下水道料金1,260円を加えて1ヶ月で2,250円となります。6月から10月の第一週まで水やりを続けるとすると、ひと夏でいくらかかるでしょう?
今後の当別町の水道料金の推移を考えると、雨水ほど貴重なものはありません。
それは天からの恵みなのですから。
当別の冬は2年連続の大雪でした。年間の累積で積雪は10mを超えました。
「倒壊もせずに38年間雪の重みに耐えてきた木造の車庫、お疲れ様でした。
そして株式会社日江金属さんの新カスケードガレージ群、これからよろしくお願いします。
豪雪地帯の車をしっかり守って下さいね」
新設カスケード車庫も垂直積雪量1.5m以上になると雪降ろしが必要らしい。
なかなか気の抜けない大家業です。
でもみなさん安心して車庫をご利用ください。
7月30日31日とカスケード車庫の組立て日でした。
初日7時過ぎに職人さん達が現場へ集まり、作業が開始されました。
大型のクレーン車が車庫の部材を吊って、作業場に降ろします。
その部材の加工方法がユニークなのです。
16m以上もある一枚の鋼板を4台の車を収納するための車庫の屋根部分と側面部分に加工するために、コの字のように両サイドの軒の部分を直角に折り曲げるのです。
職人さん二人が圧縮機械で行う作業模様が大胆で面白いのです。
折り曲げたコの字型の鋼板を再度クレーンで吊り上げ、車庫基礎部分に設置していきます。
基礎部分ではまた別の職人さんが待ち構えていて、電動ドリルで素早く留めていきます。
多くの職人さんのキビキビとした動きで、加工、吊り上げ、設置を繰り返し、10枚の鋼板が1棟の車庫に変わって行きます。
それが2棟あり、初日で鋼板の設置は終了しました。
株式会社日江金属さんの段取りの良い迅速な仕事ぶりでした。