とうとう木枯らしの季節がやってきました。
「かたくりの里とうべつ」の菜園も雪を被りました。
急に雪がどっと来たかと思うと、小春日が続いたり、昨日も今日も日中の最高気温は4℃を超え、冬に身構えた体が肩すかしを食わされたような気分になっています。
冬に向かって今ごろの気分の俳句をひとつ。
・海に出て木枯帰るところなし 山口 誓子
・しぐるるや駅に西口東口 安住 敦
・霰(あられ)おもへば開拓地真平ら 飯田 龍太
・地の涯(はて)に倖せありと来しが雪 細谷 源二
・花嫁が出てくる雪のチャペルより 有馬 朗人
・越冬の籠に詩集と葡萄酒と 大澤 久子
冬の用意はできましたか?