大沢アパートの番犬になって5年目のなな。忘れもしない2005年10月27日。
近所の人が庭木の冬囲いをしている最中、か細い鳴き声が。2階にいたおじいちゃんが耳聡く聞きつけ出てみると、仔犬が入れられていた紙袋から這い出して寒さと空腹で鳴いていたのです。
おばあちゃんが抱きかかえて温かいミルクを飲ませてあげてやっと生還。
獣医さんによると生後3ヶ月くらいの柴犬の雑種。
その冬は大澤家の裏玄関が”なな”の部屋に。
裏玄関がアパートに面しているので、入居者の方や宅急便の方、業者さんの出入りが圧倒的に多いのですがすぐに人気者に。
でも翌春には外に立派な小屋をつくってもらって大澤家の番犬となったわけです。
アパートの番犬らしく敷地内に不審者が入らないよう忠犬ぶりを発揮して、今年の冬は犬小屋の屋根に昇ったり降りたりと周囲の監視を怠りなくやっていました。がそのジャンピングが裏目に。
しばらくはお薬を飲んで、2~3週間はおとなしくと先生に言われました。しょぼん(/_;)