『春は曙(あけぼの)。やうやう白くなりゆく。山際(やまぎわ)少しあかりて紫だちたる。
雲の細く棚引(たなび)きたる-』よく知られた「枕草子」の冒頭の部分です。
春はあけぼのの時分が一番美しいということです。
当別町内にはまだたくさん雪が残っていますが、朝日に輝く近郊の山の稜線のそれは美しいこと!
たまには朝起きして眺めてみませんか。”朝起きは三文の得”と言うではありませんか。
何かいいことがあるかもしれませんよ。
・春暁(しゅんぎょう)の白きシーツにめざめけり 日野草城(そうじょう)
・春は曙そろそろ帰ってくれないか 櫂(かい)未知子