7月30日31日とカスケード車庫の組立て日でした。
初日7時過ぎに職人さん達が現場へ集まり、作業が開始されました。
大型のクレーン車が車庫の部材を吊って、作業場に降ろします。
その部材の加工方法がユニークなのです。
16m以上もある一枚の鋼板を4台の車を収納するための車庫の屋根部分と側面部分に加工するために、コの字のように両サイドの軒の部分を直角に折り曲げるのです。
職人さん二人が圧縮機械で行う作業模様が大胆で面白いのです。
折り曲げたコの字型の鋼板を再度クレーンで吊り上げ、車庫基礎部分に設置していきます。
基礎部分ではまた別の職人さんが待ち構えていて、電動ドリルで素早く留めていきます。
多くの職人さんのキビキビとした動きで、加工、吊り上げ、設置を繰り返し、10枚の鋼板が1棟の車庫に変わって行きます。
それが2棟あり、初日で鋼板の設置は終了しました。
株式会社日江金属さんの段取りの良い迅速な仕事ぶりでした。