3月15日の札幌の最高気温は9℃でした。暖かいお日さまの光を浴びて中島公園を散策しました。
雪はまだ残っているのですが、「木の根明く」状態で、日当たりのいいところは土や枯れ草が顔を見せていました。
今日の本来の目的は、道立文学館でやっている「細谷源二と齋藤玄」展。戦時中の俳句弾圧の荒波をくぐり抜け、戦後の北海道俳句を強力に牽引した二人の詩人(俳人)です。
二人の最も有名な俳句
・地の涯に倖せありと来しが雪 細谷源二
・たましひの繭となるまで吹雪けり 齋藤 玄
おのおのの経歴・時代背景、活動、そして100句が抽出されていて、とても見応えのある展示でした。
3月19日までと残り少ないのですが、機会があればぜひ足を運んでみてはいかがですか。
公園の散歩と併せて。