ここ二、三日20℃近い気温で庭の草木も一気に晩春から初夏の装いになりました。
蝦夷の立金花が終わりに近づくと水芭蕉が香りを放ち、ぽつぽつ咲き出していた蝦夷延胡索(えぞえんごさく)がうすみずいろの花をあちこちに拡げていきます。
『かたくりの里とうべつ』では、数年前に大家の庭の南側の斜面にかたくりの花株をずいぶん移植しましたが、しっかり定着しています。これから年々花数をふやしてくれることを願っています。
白い辛夷の大きな花びらが舞っていると思ったら、一晩で桜も満開になっていました。
強い風が吹くことなく、しばらく暖かいお花見日和が続くことを祈っています。
みなさんもお散歩をしながら、公園やご近所のお庭をゆったりと眺めてはいかがですか。