気候がよくなると気持ちもうきうき。
この季節、早朝の公園は小鳥のさえずりであふれています。
ちょっと歩いてみませんか?
整備された道を歩くウォーキングとでこぼこ道を歩くハイキングでは歩き方が違います。
ハイキングの歩き方のコツは、「小またでベタ足で歩く」と日本登山医学会事務局長で了徳寺大学(千葉県)教授の増山茂さんは言います。
「大またにならないように気をつけながら、足の裏全体で地面を踏みしめる。
ウォーキングのように地面をつま先でけって前へ進もうとするのは避ける。ひざへの負担が大きい。
準備運動を十分に行い、足首を回し、ふくらはぎ、アキレス腱を伸ばす。
体が柔らかいと筋肉が衝撃を吸収しけがを防ぐ。
ハイキングでバランス感覚を鍛えておけば、普段の生活でも転倒などを防ぎやすくなる」と言っています。
ちょっと歩くだけで体も心もリフレッシュしますよ。