「かたくりの里 とうべつ」の『空』ができてこの3月でちょうど1年目。
無垢の木の家は生きているので、それぞれの木材の特性や環境(家族構成)、天候などにより微妙に変化しています。乾燥したり、湿気を含んだり、ゆがんだり、ねじれたり、膨らんだりと個性豊かに表情を現します。
そういう箇所を定期点検で調整していきます。無垢の木の家はおおよそ3年程度で微妙な変化は安定するようですが、今後1年おきの定期検査は続けていきます。
4戸の点検結果は住人の皆さんにお伝えして、よりよい暮らし方をお勧めしていきます。
木々の変化には大家としても随分学ぶところが多いのです。