10月30日の早朝、若い大工さんが三人、現場に到着。
土台敷を終えた次の工程では、柱・梁を中心に建て方が始まりました。
建てる場所を特定するために「いろは」と「和数字」をふった柱を手順良く各所へ運び込み、建てて行きます。
梁は機械を使わずに人の力だけで担ぎ上げ、指定の「ほぞ穴」に「ほぞ」を差し込んで行きます。
「ほぞ穴」が窮屈でなかなか入らないので「かけや」で上からたたき、納めます。
大工さんたちの一連の作業が夕刻まで粛々と続き、1階部分の柱はほぼ建ち上がりました。
現場の景観が突如として、立体的になり無垢材の樹の香りが漂います
明日も建て方は続きます。