かつての車庫の軒に樋をつけ400ℓの雨水タンクを設置しました。
この雨水タンクは町内会のフラワーポットの水やりに非常に重宝しました。
白樺町内会では役場の西側の通りに20鉢、当別高校園芸デザイン科と共同でツルヤ当別店の南側壁面前に30鉢のフラワーポットを設置しています。
今では役場前のフラワーポットは役場の職員さんが水をやってくれていますが、設置当初は雨水タンクから水を台車で運んで花にかけていました。
20鉢に水をやるには1回で50ℓを使い切ります。合計50鉢とすれば125ℓ、週に2回の水やりを行うとして月に9回。1,125ℓの水が花のために必要となります。
それを水道水でまかなうと、おおよそ1㎥(1,000ℓ)と換算して、水道料金は990円+下水道料金1,260円を加えて1ヶ月で2,250円となります。6月から10月の第一週まで水やりを続けるとすると、ひと夏でいくらかかるでしょう?
今後の当別町の水道料金の推移を考えると、雨水ほど貴重なものはありません。
それは天からの恵みなのですから。